2008年07月03日

ホテル女王故レオナ・ヘルムズリー氏の犬に対する偏愛はまるで徳川綱吉の「犬公方」ばり

遺産1200万ドル(約12億7000万円)を愛犬に相続させるという遺言を残して話題になった米国のホテル女王、故レオナ・ヘルムズリー(Leona Helmsley)さんが、遺産の80億ドルを犬の保護団体のために用いるよう指定する遺言を残していた。ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙が2日、報じた。

関係筋によると、2007年8月に87歳で亡くなったへルムズリーさんは、80億ドルとされる自身の慈善活動用信託基金すべてを犬の保護や世話のために使うよう、遺言執行人に指示していたという。

ヘルムズリーさんは1972年、不動産王ハリー・ヘルムズリー(Harry Helmsley)さんと結婚。ハリーさんとともにエンパイアステートビルを含むニューヨークの一等地の不動産や、全米に展開するホテルチェーンの運営を手がけた。ハリーさんの死後、1990年代初めには脱税の罪で服役。ホテル従業員に対する意地悪な待遇から「けちの女王」との異名を取った。

へルムズリーさんは遺言で、親族のなかで最高額となる1200万ドルを愛犬の白いマルチーズ「トラブル(Trouble)」に遺していたが、裁判所は「遺書を作成した際ヘルムズリーさんは心神喪失状態にあった」として、慈善団体と2人の孫に1200万ドルのうち1000万ドル(約10億円)の取り分を認める判決を6月に下していた。(c)AFP

このホテル女王、故レオナ・ヘルムズリー氏、犬に対する偏愛ぶりは個人の趣味の範囲ならまだしも、残された相続人の生活や、自身の経営するホテル従業員を差し置いて、愛犬に使うというのはどうかと...。

残されたワンちゃんが死ぬまで困らないほど面倒を見てあげるのはいいとして、やりすぎてもお犬様はあまり喜ばないと思うのですが。

残された人間さんをもっと大事にしてあげましょうよ。

posted by スターウオッチャー at 15:40 | 金の話題