「五輪になると、メディアはマイナー競技にスポットを当てないといけない。そのフックになるのが“女子”というわけです。今の時期は、競技団体からも女子種目をメインに取り上げてくれというお願いがあるほどです」と大手スポーツ紙デスクは語る。北京五輪を前にした今が“売り時”だというのだ。その中でもオグシオ人気は、戦略によって練り上げられたものだという。
「オグシオ人気は突如として沸騰した感があるでしょう。実は、04年アテネ五輪後から、協会と代理店が手を組んで、彼女たちをバドミントンのマスコットとして売り出そうというプロジェクトが進行していました。それにマスコミが乗って、昨年頃から一気に注目度が高まったというのが実情です」(前出・スポーツ紙デスク)
オグシオが国民的人気者となった今、日本バドミントン協会の作戦は大成功といえるだろう。
では、なぜ、そこまでしてスポーツ界が「アイドル作り」に躍起になっているのだろうか? その理由は各競技団体の厳しい財政状態にある。マイナースポーツの競技団体は東京都渋谷区の岸記念体育館の周辺に寄せ集められており、スポーツ記者からは「マイナー長屋」と呼ばれている。どの団体も、選手の遠征費すら満足に出せないほど逼迫した財政難なのだ。そうした状況から抜け出すためにも“アイドル”を生み出すことが重要なのである。
「どんな競技でも、普及にはスターが不可欠。広告塔を作り出して競技を浸透させていけば、彼女たちを目当てにした大会スポンサーが集まってくる。競技団体そのもののスポンサーになる場合もありますし。看板選手が1人いるだけでその競技自体に集まるお金が大きく変わってくるんですよ」(同)
その方式に則ったのがバドミントン協会というわけだ。「見た目も実力のうちですよ」と、同協会関係者の笑いは止まらない。今後、第2第3のオグシオを出そうと、各競技団体がこれまで以上に力を入れることは間違いない。
「競技の人気が出れば、JOC(日本オリンピック委員会)の中でも競技団体の発言力が増し、ステータスも上がる。アイドルがいるといないでは大違いです」(スポーツ誌編集者)
まもなく開幕される北京五輪、その裏ではまた新たなアイドルを生み出そうと、各競技団体があの手この手と策を講じていることだろう。
(「サイゾー」7月号より)
そうなんですか、スポーツ界でもマイナーな競技はアイドルを作ることによって業界自体が潤うんですね。
それにしても浅尾美和のコマーシャル契約金1200万円。芸能人並のギャラ?ですね。
やはりアスリートの女性であっても外見は重要、実力は二の次なのかも...。
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