番組は、2006年10月3日に放送された人気番組「ズバリ言うわよ!」の拡大版「炎の4時間メッタ斬りSP」。TBS系の全国の放送局の女性アナ33人がさまざまなアンケートに答え、細木さんから人生訓を授かるという企画に、川田さんも参加した。
「正直、女子アナは男にモテる」という項目に、川田さんは「私はNOです」と回答。
続いて「職場でイジメられた、もしくはイジメた事がある」との項目には、「YES」。川田さんは、初めのうち「私はそういう役というか、(後輩に)厳しく言ってしまうことが多くて…」などと穏やかに語っていたが、細木さんの次の言葉で表情が一変した。
「悪キャラを局から押しつけられてるんでしょ。そして、それを甘んじて受けて、やりこなす中で守ってくれる人が周りにいないね? ちょっと、心に悩みがスゴくあるね?」
本心を突かれたのか、川田さんは堰を切ったように大粒の涙を流しだした。
「悪キャラのイメージになって、孤独なポジションに入ってるんじゃないの?」と細木さんが問いかけると、「はい…」とうなずくのが精いっぱい。
細木さんは「公私混同しちゃダメ。仕事が来たら、悪キャラを大いに演じなさい。いいのよ、ビジネスなんだから。悪キャラに甘んじなさい。終わったら、パッとチェンジして」とアドバイスし、こう続けた。
「あなたほど美しく、しっかりしたお嬢さんがモテないわけないのよ。自信持ってやりなさい。泣いてちゃだめだ。泣くぐらいなら辞めなさい。歯をくいしばってやりこなす根性があって超一流のアナウンサーになる」
細木さんの励ましに、川田さんの顔は次第に晴れやかになっていったが…。
この特番から約半年たった昨年3月、川田さんは退社しフリーへと転身した。本人は「報道の仕事をしたい」と説明していたが、「当時の週刊誌上では、同僚アナとの不仲説がおもしろおかしく書き立てられ、相当傷ついていたようだ」とベテラン放送作家は振り返る。
一方、TBSに限らず、女子アナ人気が番組の視聴率をも左右する今のテレビ業界では、民放各局が独自にアナウンサーそれぞれのキャラクターをどう際立たせるかを研究しているという。
「民放の局アナは他の社員と違い、新人でも即戦力として期待される。局によっては入社内定の段階から各人のキャラを引き出し、成功しているケースがある」(放送関係者)
だが、アナウンサーにしてみれば、合わないキャラを演じさせられるのは苦痛以外の何者でもない。
過去にTBSでは、バラエティー番組でコスプレをやらされるなどの“アイドル”扱いを嫌がり、退社していった先輩女子アナの例もあった。
前出関係者は「局アナだって会社員。ビジネスと割り切るように言った細木さんは正しい。川田さんはどう受け止めたのかはわからないが、扱いは相当嫌だったのでしょう」と語る。
細木さんの事務所に改めてコメントを求めたが「差し控えたい」としている。
(ZAKZAKより)
細木数子、さすがに現代の世相を占う占い師ですね。亡くなった元TBSの川田亜子アナウンサーの心の内を以前に見透かしていたみたいですね。
こういうことを聞くと、やはりああいう人のアドバイスを聞いておくのもある意味大事なことかななんて思ったりするものですね。
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